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ニュース|2023.8.21
ひらく、カヤック、図書館総合研究所が
八女市立図書館の新しい価値創造に向けて
共創を開始しました
株式会社ひらくと株式会社カヤック(代表取締役:柳澤 大輔、貝畑 政徳、久場 智喜・以下カヤック)、株式会社図書館総合研究所(代表取締役社長:廣木 響平・以下図書館総合研究所)は、2023年7月5日(水)、福岡県八女市が新たな価値を生む図書館づくりを目指し推進する「八女市立図書館本館整備基本計画策定業務」(以下、本業務)を受託しました。
八女市では、まちづくりの基本的な方針を示す最上位計画である「第5次八女市総合計画」(令和3年度~令和12年度)において、市の将来像を「ふるさとの恵みと誇りを未来につなぐ 安心と成長のまち 八女」と掲げています。基本政策の一つに「ふるさとを愛する人づくり」と定め、市民に親しまれる図書館づくりを目指しています。
ひらくは、好奇心や学びの機会を後押しするための概念・サービス・場所を意味する「モチベーションインフラ」を実装した、図書館・公園・公民館などの公共的プレイスの開発に取り組んでいます。
今回、「公共的プレイスの創造」の一環として本業務に係る公募型プロポーザル(※)に応募し、受託することが決定いたしました。ひらくは主に図書館本館の施設整備、サービス等に関するコンセプトおよび基本方針の策定を行います。
また、本業務への参画にあたり、コンテンツ制作やサービス開発、まちづくりなど幅広い分野を手掛けるカヤックと、図書館専門のコンサルティング会社である図書館総合研究所との特別チームを組成しました。
「地域資本主義」という資本主義のあり方や図書館のあり方を更新する2社と、「本」をはじめとした文化にまつわるあらゆる企画・場所をつくるひらくが共創し、豊かな自然資源と多様な文化を持つ八女市の地域資本を伝え、育む場所となる、「くらしを豊かにする」公立図書館像を描いてまいります。
※公募により提案を募集し、あらかじめ示された評価基準に従って優先順位を決めた後、最優先順位の民間事業者(優先交渉権者)と契約を締結する随意契約方式