すべては一冊の本と出会うために。
ありとあらゆる領域まで網羅されているのが本である。
　
たとえ、本そのものには興味関心がなくても、
必ずそこには、自分自身の興味関心が詰まっている。
そして、本を手に取って拡がる景色は、
あたかも何処か別の世界へ誘ってくれるかのような体験である。
　
ワクワクしたりドキドキしたり、時にはちょっとハラハラしたり。
そんな一冊と巡り合うまでのプロセスに焦点を当てた
「本屋」の総合プロデュース。

本来持ち合わせているそのモノやコトの価値を追求し、
新たな視点や表現方法を取り込むことや、
機能的価値を新たに付与することで、潜在的な価値を最大化する。
　
本と本屋の価値を様々な視点から分析し、
自分自身が生活者の立場になったときに
“こんなことがあったら嬉しい！”を業態に落とし込んでいく。
　
一つ一つのサービスや機能を単体で見たときに、
決して目新しいモノ・コトではなくとも、
本質を見極めて提供する価値を見出す。
そこに一続きの文脈を流し込み、視点を変え、
表現方法を変えることで、
“未だ世の中にない価値”が生まれる。