箱根本箱で働くホテルスタッフの方々は、書店での勤務経験があるわけではありません。そういった方々でも、本を商品として扱うことができるよう、商品発注や売上管理、VMDのルールづくりなどサポートを行っています。
もちろん月に数回はブックディレクターが現地に訪れてメンテナンスを行います。ただ、お客さまは毎日いらっしゃるので棚は徐々に荒れていきます。そんな状況でも売り場の見た目やジャンル構成が崩れないよう、ホテルスタッフだけでも本を扱えるような運用方法を日々コミュニケーションを取りながらアップデートしています。
ホテルスタッフでも
本が扱えるように。

開業して終わり、つくっておわり、ではなく、毎月の選書提案や大規模なラインナップ入れ替え、イベントの実施まで本に関する様々な提案を行っています。
毎月の選書では、季節や時勢を考慮して月替わりの5冊をコメントつきで紹介しています。
そして年2回のペースで大幅な入れ替えも実施。売上実績を分析して選書を行い、たくさん読まれたことでどうしても破損してしまった本と交換することで、常にフレッシュな書籍を展開しています。
また、お子さま向けの宿泊イベント「こどもほんばこ」や、著作をもつ著名人をゲストでお呼びする宿泊イベントを定期的に実施しています。その際、企画の提案からゲストのアサイン、当日の運営まで包括的にサポートを行っています。
開業して終わり、
つくっておわり、
ではありません。

