「買う」ではなく「本と過ごす時間」に
森の中で、
自分の足で踊る。
「森の生活」で大切にしたことは「静かなうれしさ」です。満腹感よりも満足感が高いもの。丁寧な暮らしでもジャンクでもなく、その間にあるもの。
ナガノさんの絵を見ると「静かなうれしさ」を感じることがあります。細かい線や人物の表情に、ナガノさんが手を動かした時間や、その以前にある思いや行動が詰まっている。映画のワンシーンのような、日常を切り取ったような鋭さに「うわあ」と言葉にならなくなります。このような想いから、今回のイベントの方向性を決定づけるメインビジュアルにナガノチサトさんを起用しました。
実際にできあがったビジュアルはどんぴしゃり。森の中で踊る=自分らしく過ごしているというビジュアルが、この企画の本質を表しています。
デザインは岡田雄基さん。ナガノさんのビジュアルを生かして、静けさを感じさせるデザインでHPなどの制作物をデザインいただきました。
1984年生まれ。2009年よりフリーランスで活動開始。
雑誌の挿絵や装画、WEB、パッケージやフライヤー、アパレルブランドとのコラボ商品のデザインなどでイラストを制作。近年では、チーズケーキ専門店のパッケージイラストや阪急スクエアのイメージビジュアルなど幅広く活動中。個展での新作発表も行う。
日常や生活、そこで生まれる感情などを描いている。