人と話すことで価値が生まれる
普通のプロジェクトだと、クライアントの社内で関わる相手は特定の部署の人であることが多いですし、
プロジェクトに無関係な人にまで関係性を広げる機会はなかなかありません。
でも「本」という、誰とも関係あって誰とも関係ない領域だからこそ、
「最近どうですか?」「この領域にはどんな動きがありましたか?」というように
色んな課題感を聞いたりすることが出来ます。
一つの場所を一緒に見ていく、ケアしていくということを通して、たぶん自分たちも変わるし相手も変わります。
場をきっかけに、新しい接点をどんどんつくっていくという感覚で行っていることが多いです。
私はクライアントの担当者と喋るのが一番楽しいですね。
あってもなくてもいいもの、すぐにお金を生むわけではないものに対して
どうやってお互い気持ちを持ち続けようかというところでもあると思うので。
それを支えているのはコミュニケーションかなと思っています。
一歩引いて眺めればライブラリーは本のある場に過ぎません。
しかし、集まった本に別の何かを見出せるとしたら、豊かな領域が広がっています。
企業のカルチャーを可視化して形づくっていくツールとして本棚を捉えれば、
名刺交換や30分間のプレゼンテーション以上に、企業の姿を伝えてくれます。
対話の中でクライアントを理解し、ライブラリーを一緒に耕していく。
企業のイメージアップに貢献し、ともにビジネスの機会を拡張していく。
本のある場づくり起点にクライアントのビジネスも広がるし、自分たちのビジネスも広がる。
そんなあり方が理想だなと思います。
THE CAMPUS
リニューアル日:2021年2月
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