市民に愛される図書館になってほしい、という想いからビジュアルはイラストレーターのながしまひろみさんにお願いしました。
ながしまさんのイラストはただ柔らかく可愛いだけではありません。キャラクタライズされすぎず、イラストの奥に意思を感じるようなもの。そうしたアウトプットを求め、ながしまさんに制作していただいた鴨の親子が本を読む姿は、この図書館の目指す姿を表しているようです。
デザインは小林佑生さんに依頼し、ながしまさんのイラストの持ち味を生かし、様々な制作物に展開していただきました。特に、館内案内は初めて来館した人でもすぐに図書館のことを理解してもらえる、素敵なリーフレットになりました。
ひと目で愛着を
持てるように。
マンガ家・イラストレーター
1983年北海道生まれ。著書にマンガ『やさしく、つよく、おもしろく。』(ほぼ日ブックス)、絵本『そらいろのてがみ』(岩崎書店)、マンガ『鬼の子』全2巻(小学館)。
デザインの仕事をしながら絵を描きはじめ、2019年6月からフリーランスとして活動中。
https://nagashimahiromi.studio.site/
イラストレーター
ながしまひろみ
グラフィックデザイナー・イラストレーター
1983年東京都生まれ。多摩美術大学卒業。茨城県在住。
つくば市を中心にフリーランスのデザイナー、イラストレーターとして活動中。
http://yuki-kobayashi.net/about.html