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  • 箱根本箱をただ本がたくさんあるだけの施設にはしたくありませんでしたそのためにも本のモノとしての魅力を端的に表現できる作品を展示したいと考えました
     
    壁一面を埋め尽くすように古書が広げられその上に直接ペイントモチーフは動物もあれば人間もありそれがどこか不穏なトーンが描かれる見る人の思考を促すような作風
     
    イタリア在住のロシア人アーティストエカテリーナ・パニカノーヴァさんの作品をレストランに展示していますギャラリーを通さず直接作家と英語でやりとりして作品を購入開業前には来日していただき作品の仕上げをしていただきました日本で彼女の作品が見られるのは箱根本箱だけです

ただ本が
たくさん
置いてあるだけ
の施設には
したくなかった

  • 詩人 谷川俊太郎さんが書き下ろした箱根本箱のための詩この詩を読むためには箱根本箱にお越しいただくしか方法はありません
     
    複製・拡散することが書籍の価値とされてきましたがその価値はいまやインターネットに軍配が上がってしまいますであれば逆にその場でしか体験できないことにフォーカスすることが必要なのではないかと考えました
     
    箱根本箱でしか体験できない読み物短い時間で読むことができかつ余韻をもたらすものそれは詩でした

谷川俊太郎さんが
書き下ろした
箱根本箱のための詩

谷川俊太郎さんに現地までお越しいただき書き上げていただいた三編の詩
とても優しく読むものの気持ちをあたためてくれます

プロデュース(総合監修・企画):株式会社自遊人
プロデューサー・クリエイティブディレクター:岩佐十良
設計:海法圭建築設計事務所
ブックディレクション:株式会社ひらく
施設運営:株式会社自遊人
事業主:株式会社ASHIKARI

担当:
プロジェクトマネジメント:染谷 拓郎(株式会社ひらく / 日本出版販売株式会社)
ブックディレクション:深井 航(株式会社ひらく / 日本出版販売株式会社)

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