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  • オチャノバの選書は大きく3つにわかれています
    箱根本箱のディレクターが選書した日販本箱
    文喫のディレクターが選書した仕事を作る道具箱
    そして社内のメンバーや社外関係者の方が選書した
    1000人の本棚です

3種類の
選書カテゴリー

 23年7月現在のオチャノバの蔵書は約2000冊ありそのうち約1200冊が日販本箱
 約600冊が仕事を作る道具箱残りが1000人の本棚という構成になっています

 日販本箱では暮らしに寄り添うというテーマの元“衣食住遊休知”というキーワードを使って選書を行いました
 ガチガチのビジネスオフィス向けライブラリーというよりももっとリラックスして空間と溶け込んで使ってもらいたい
 オチャノバという場所のアティチュードを示したいみんなにリラックスして使ってほしいそんな願いを込めています
 お昼休みにも業務にも様々なタイミングで利用できる場所であるということを端的に示すといいますか
 空間として雰囲気を作るというところで日販本箱は比重を少し多めにしています

 また日販グループの人は音楽が好きだったりアートが好きだったりお酒が好きな人も多い印象があります
 それにパパママも多い傾向にありますそういうブックディレクターが思う日販グループの従業員像を想定し
 “衣食住遊休知”の中でもやや日販人日販グループ従業員に寄せて選書してみましただから実は育児本が多めに入っていたりするんです

 面白いのが日販本箱のジャンルサインは大きく6個なのに対し仕事を作る道具箱のジャンルサインは大ジャンルがなく50個近くあること
 このようにブックディレクターやテーマによって違いを比較して体感できるのもオチャノバの醍醐味かなと思います
 文喫のブックディレクターは緻密に積み上げるといったことが感じられますし日販本箱の場合はいい意味でおおらかに
 緩やかに楽しんでもらうといった雰囲気になっています

 日販グループにフォーカスした点でいうと本に関する本もコーナー的に設けています
 本の本にかぎらず日販グループの人だったらこんな本に反応してくれるだろうなという楽しい企みを抱えて選びました

  • 本の中身はもちろんですがちゃんと見映えするか
    質感として魅力がある本かどうかは意識して選びました

    中身がどれだけ面白くてもその魅力を伝え切れていない本だとか
    関心がない人は手に取りづらいだろうなという本は
    今回の2000冊の規模というところでは優先度が下がってくるので
    様々な方が利用する場所ということを意識して
    毎回蔵書数の規模に応じて適切な本を選ぶよう意識しています

質感としての魅力

オチャノバ

リニューアル日:2023年2月
アクセス:〒101-8710 東京都千代田区神田駿河台4-3 新お茶の水ビルディング 7F

公式YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=9qBW4ueNF-Q

プロデュース:株式会社ひらく、日本出版販売株式会社、コクヨ株式会社
ブックディレクション:株式会社ひらく
運営:日本出版販売株式会社、株式会社ひらく

担当:プロデューサー:植木大志 (株式会社ひらく / 日本出版販売株式会社)
チーフブックディレクター:有地和毅・深井航 (株式会社ひらく / 日本出版販売株式会社)
アシスタントディレクター:定塚友理・棚橋美穂 (株式会社ひらく / 日本出版販売株式会社)
             南光太郎・松本涼太・横山萌子(日本出版販売株式会社)
運営支援:玉置真奈・奈良部紗羅・柴山匠 (株式会社ひらく / 日本出版販売株式会社)

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