2025年10月22日から24日にかけてパシフィコ横浜で開催された第27回図書館総合展の、TRCフォーラム「図書館の可能性をひらく-TOSHOP新たな場の可能性-」にて、現在「TOSHOP」の実証実験を行っている図書館3館の館長・担当者と、株式会社図書館流通センター 代表取締役の谷一文子氏、ひらく代表取締役社長の染谷拓郎によるトークセッションが行われました。

当日は、図書館内ショップ「TOSHOP」を試験導入したことによる変化や、実際の売り場のようす、図書館利用者の満足度への影響などについて「海南nobinos」「日進市立図書館」「学びの杜ののいちカレード」それぞれから報告があり、「図書館がまちを紹介するショーケースになった」「TOSHOPが“人を媒介する小さな広場”になっている」といった手応えも聞かれました。

またトークセッション後は、谷一社長が“図書館内での物販”に関する海外の事例や、2026年の「TOSHOP」本格稼働への方向性について、染谷と対談を行いました。

第27回図書館総合展には「TOSHOP」として3日間ブースが出展され、売り場を再現した環境で実際の商品を販売するなど、来場者へのデモンストレーションが行われました。

「TOSHOP」についての詳細は、実証実験開始時のNEWSをご覧ください（https://hiraku.info/news/2541/）。