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イベント|2018.12.22
松家仁之さん×中村好文さんによる
トークセッション
「本のある場所、本を読む場所」を
箱根本箱で開催します
箱根本箱の人気企画「あのひとの本箱」に選書者として参加してくださっている松家仁之さん(小説家・編集者)と中村好文さん(建築家)。お二人に共通する「本と建築」をテーマに、2019年2月3日(日)、箱根本箱でトークセッションを行います。
松家さんの小説第1作『火山のふもとで』は、若手建築家が過ごすひと夏を描いた作品。丁寧な建築の描写が、読む者を惹きつけます。
中村さんは、数々の住宅建築のなかで本を読む空間をいくつも手がけられてこられました。
そんなお二人に、本がある場所の魅力や、本のある暮らしについて語っていただきます。
ご参加の場合は、トークセッション付き宿泊プランをお申し込みください。
■プラン内容
15:00~ チェックイン
16:30~17:45 トーク第一部「本のある場所、本を読む場所」
中村さんが手がけられた建築や、世界の本にまつわる建築をスライドで見ながら、松家さん、中村さんお二人の本のある暮らしについてお話を伺います。
18:00~20:00 参加者みなさんで夕食
20:30~21:30 トーク第二部「この一冊、どこでどう読む?」
宿泊者限定特典としてプレゼントする、松家さん、中村さんのおふたりが選ばれた一冊ずつの本の魅力について、ゆったりと語っていただきます。
トークイベントのモデレーターはYOURS BOOK STOREより染谷拓郎が担当します。
■宿泊者限定特典!
松家さん、中村さんに、この日のために一冊ずつ、本を選んでいただいています。
おふたりが選ばれた本を、この日の宿泊者限定で1組1冊プレゼントいたします。
■ご夕食について
システムの都合上、ご夕食を「17:30」「19:45」のいずれかよりお選びいただけるようになっておりますが、当日は参加者の皆様揃って18:00より開始いたします。
■料金について
料金には、以下内容が含まれます。
・1泊2食のご宿泊代
・ご夕食の際のドリンク
・宿泊者限定特典の「おふたりが選ばれた本2冊」
■登壇者プロフィール
松家仁之(まついえまさし)
1958年、東京生まれ。編集者を経て、2012年、長篇小説『火山のふもとで』を発表(第64回読売文学賞受賞)。『沈むフランシス』(2013)、『優雅なのかどうか、わからない』(2014)につづき、『光の犬』は四作目。編著・共著に『新しい須賀敦子』『須賀敦子の手紙』、新潮クレスト・ブックス・アンソロジー『美しい子ども』ほか。
中村好文(なかむらよしふみ)
建築家、そして家具デザイナーとしても活躍中。設計事務所「レミングハウス」を主宰し、「ジーンズのような流行に左右されない、普段着の定番みたいな住宅や家具が理想」といった居心地のいい住まいを提唱。
1993年「一連の住宅作品」で第18回吉田五十八賞特別賞を受賞。また『普段着の住宅術』、『意中の建築(上・下巻)』(新潮社)など、数多くの著書もあり、幅広く活動。