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プレスリリース|2024.7.1
ひらく初の海外での空間プロデュース事例
十割そば「元年堂」マレーシア店の
常設企画展を全面プロデュース
このたび、株式会社ひらくは、株式会社シード(代表取締役社長:西島英弘、以下シード)が展開する十割そば「元年堂」のマレーシア店に常設される企画展スペースの全面プロデュースを手がけることとなりました。
ひらくが海外において空間プロデュースを手がけるのは、今回が初めてです。
シードは、静岡県東部を中心に“街づくり”をコンセプトとしたショッピングセンターの開発・運営を主事業として展開している企業です。
「元年堂」はシードが展開する十割そば店で、静岡県内に2店舗出店しています。2024年9月上旬に海外初となる店舗をマレーシア・クアラルンプールへ新規オープンすることとなり、「元年堂」店舗入口に常設される企画展スペースの全面プロデュースを、ひらくの文喫事業チームが手がけます。
常設企画展では、「日本文化を深く体験し、五感で楽しめる空間」をコンセプトに、「和紙」「お茶」「日本酒」といった地域商材やサービスを提供するとともに、日本各地の企業・団体・自治体のもつ商品やコンテンツ、サービスにスポットライトを当て、歴史や成り立ち、つくり手の想いなどを紐解き、現地の人々に体験していただけるような場を提供する予定です。
なお今回、シードは、「元年堂」マレーシアの運営を担う海外事業会社「CULTURE LINK MALAYSIA SDN.BHD.」を新たに設立。また、CULTURE LINKのCCO(チーフ・カルチャー・オフィサー)/社外顧問に、ひらく取締役の武田建悟が就任しました。
ひらくはこのたびの取り組みで、日本文化の色とりどりな伝統・地域産業の魅力を海外現地で発信し、発展を後押ししたいと考えています。
また、「場と機会をつくり、うれしい時間を提供する」というステートメントのもと、豊かな時間を提供するための企画・場所を、今後は海外でも創出していきます。