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文化を喫する入場料のある本屋
文喫 六本木
本屋では、本を選ぶ時間こそ最良だ。
想像し得ぬ本との巡り合い
棚の間で移ろいゆく興味と関心
唐突に目に入ったそれを眺める時間と空間
幾つか手に取ったならば
椅子に身を預けてみるのもまたよい
珈琲をお供にじっくりと過ごす
時には本を傍らに喫茶で語らう
没頭と息抜きが行ったり来たり
一日の最後には意中の一冊が見つかるだろう
ここにはまだ見ぬ本との喜びが確かにあるようだ。
偶然の出会い、一目惚れの瞬間、深みにはまる本との関係
読む人も、そうでない人も、きっと本のことが好きになる。
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百貨店に、「学び」の場を作る。
文喫 福岡天神
ここに訪れる前には気付きもしなかった
自分自身の新たな興味関心。
ページを捲るごとに高まる知的好奇心。
時間を忘れてしまうくらいの没頭。
湧き出た想いに心を躍らせながら、
今度は自分の頭や身体を使って実践してみる。
気が付けば、一緒に愉しめる仲間が傍にいる。
珈琲を飲みながら一息ついているところに、
ふと一冊のタイトルに目がとまる。
偶発的に新たな興味関心へのページがまた拓ける。
一冊の本との出会いから始まる、“一続きの文脈”を
福岡の地で提供していきたい。
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図書館総研×ひらくの共創プロジェクト
超図書館総合研究所
図書館や本に対して、全然違う業界の人でネガティブな思いを持っている人ってあまりいないんです。本がもうどうしても嫌いですという人もいない。基本的には「面白いですよね」とか「どうにかしたいですよね」といった反応をもらいます。本のことで仕事をしてみたかったんという人が多い気がします。
そういう感覚があったので、「図書館・本は身近なんだ」ということや「上手く活用していきたいね」ということが伝わるような文章を作成しました。
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あらゆる世代にひらかれた図書館
富津市立図書館
99人の偉人にオリジナルのキャッチコピーをつけ、POPを作成。
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街とつながるコクヨのオフィス
THE CAMPUS
一般に、本棚の分類名は、「社会」「理工」といったニュートラルだけど少し距離を感じる言葉選びになっています。
この空間はそうではなくしたかったんです。
例えば音楽の本を集めた棚では、
「音楽」ではなく「音楽で未来をつくるには」といったように。
どうしてその本がそこにあって、どういう目的で手に取ってほしくて、読んだ結果どうなってほしいのか。
本の使い方を提案する・語りかける感じでもあるのかなと思っています。
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旅館を泊まる場所から通う場所へ
BOOKS & TEA 三服
忙しい毎日のなかですこしだけ休憩すること。たった十分間の一服でも、日々の暮らしのなかの大切な時間です。ふうと息をついて、熱い緑茶をひとくち。本をぱらりとめくったり、チョコレートをかじったり。一服するのが上手なひとは、暮らし上手なひとかもしれません。
では、人生における一服とはなんでしょう。そのひとつは、旅先での体験なのかもしれません。日常から少し離れる時間を、お茶と読書を愉しむための書店「BOOKS&TEA三服」で体験する。
一服じゃなくて三服って?せっかく嬉野までお越しくださったのですから、一服だけじゃなく、二服、三服と、気の向くまま、心ゆくまで。
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図書館に親しみがある人も、そうでない人も。
今日、いまからのファーストブック
本は、毎日を豊かにして、
困ったときには助けてくれる
“ともだち”のような存在です。
そんな”ともだち”を増やせるように、
「今日、いまからのファーストブック。」という
コンセプトのコーナーをつくりました。
いつも新鮮で、いつもなつかしい。
みなさんに何度もお越しいただけるような
図書館を目指していきます。 -
図書館と地域を繋ぐイベントパッケージ
Library Book Circus
世界を震撼させた大泥棒や、感動の涙を誘う恋愛物語。
それらは一冊の本となり、
あなたに読まれるのを待っています。
図書館にある本の一冊一冊が曲芸師ならば、
図書館はまるでサーカスのよう。
日常にパッと現れて、お祭りがはじまります。
気づいたら幻のように消え、次の街へ。
好奇心をチケットにして、
ライブラリーブックサーカスで会いましょう。 -
「買う」ではなく「本と過ごす時間」に
フォーカスするキャンプイベント森の生活
本を読む、火を囲む。
音楽を聴く、友と語らう。
めいめいが、自分の時間をみつけていく。
秋も深まる静かな森で、
一泊二日のキャンプイベント「森の生活」を開催します。
哲学者H.Dソローが森の小屋で過ごした
2年2ヶ月の思考と行動を記した一冊「森の生活」が
出版されたのは、1854年のこと。
この本にはこんな一節があります。
“私の小屋の中には、三つの椅子がある。
ひとつは、ひとりで過ごすため
ひとつは、友と語らうため
ひとつは、みんなで集まる時のため”
この「三つの椅子」をコンセプトに、
本や音楽、食などさまざまなコンテンツを用意しました。
忙しい毎日から少し離れて、森の中で、
自分が好きなものを見つけたり、語り合ったりする時間。
さぁ、「森の生活」を楽しみましょう。 -
ショッピングモールならではの企画と空間
Park of Tables
公園に季節がめぐる発見と、
テーブルを囲む居心地を。
Park of Tablesは、
3つのお店で共有するスペースの名称です。
新たな出会いがあることと、
その出会いを深めること。
新しいものに出会える期待感と、
何度訪れても飽きない安心感。
そう思っていただける場所で
ありたいと願っています。